プレスリリース

2022年

プレスリリース

英国トライトン・ノール洋上風力発電所の風車試験を完了しました

2022年1月14日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(以下、Jパワー、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡部 肇史)は、RWE AG(以下、RWE、本社:ドイツ国エッセン市、CEO:Markus Krebber)、関西電力株式会社(以下、関西電力、本社:大阪市北区、代表取締役社長:森本 孝)と共に英国で建設を進めてきたTriton Knoll洋上風力発電所(以下、トライトン・ノール、風車単機出力9,500 kW×90基、総出力857,000kW、出資比率:Jパワー25%、RWE 59%、関西電力16%)の風車試験を1月10日に完了しました。

トライトン・ノールは本年1~3月期に風車全基の運転を開始する予定であり、その際には世界最大級の洋上風力発電所となります。トライトン・ノールは英国の一般家庭約80万世帯の電力需要を満たすことから、英国の電力供給において重要な役割を果たすこととなります。

トライトン・ノールは英国のリンカンシャー郡の沿岸から東方に32km離れた北海に位置しています。風力発電機の風車の直径は164mで、風車1回転で一般家庭の29時間分の電力需要を賄うことができます。

Jパワーは本プロジェクトに参画以降、2名の技術者を英国へ派遣し、プロジェクトに携わりながら洋上風力発電所建設に関する知見を蓄積してきました。今後は、トライトン・ノールの運転・保守に関する知見を深め、2021年2月26日に公表したJ-POWER"BLUE MISSION 2050"に掲げるカーボンニュートラルの実現に向けて、トライトン・ノールで培った洋上風力事業の経験を十分に活用して、国内外における再生可能エネルギー事業の更なる拡大に取り組んでいきます。

<トライトン・ノール洋上風力発電所>
トライトン・ノール洋上風力発電所

以上

添付書類

本文(PDF:192KB)

トライトン・ノール洋上風力発電所の概要/本案件のスキーム図(PDF:200KB)

Jパワーの再生可能エネルギーIPPプロジェクト一覧(海外)(PDF:188KB)

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